土方歳三の刀の値段は?



B土方歳三の刀の値段は?
新撰組副長として有名な土方歳三。そんな彼の刀としてこれまた知られているのが和泉守兼定(いずみのかみかねさだ)ですが、この刀の値段は一体いくらくらいするのでしょうか?また土方歳三の考案したと言われる平突きなどにも迫ります。

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土方歳三の刀の値段は??

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土方歳三には個人的にかなり思い入れがあり、中学生の時に司馬遼太郎の『燃えよ剣』を読んでから彼の刀のことについても知りました。

小説の中では土方歳三の愛刀である和泉守兼定の値段は出てこないのですが、一体いくらくらいする代物なのでしょうか?

江戸時代は武士の時代であったとはいえ、刀はもちろんそれなりの値段がするものであったようです。ましてや彼が使用していた刀は名刀と言われているものですから値段も相当するはずです。

江戸時代は両という値段の単位が使われており、やっかいなことにこれは買う品物によって価値が変わるという今では不思議な交換をしていたので、現在の値段になおすのは大変です。

さらに刀は同じ刀匠が作ったものでも出来によって値段が大きく変わるものだそうなので、さらに正確な相場はわからないというのが本当のところですね…

ただざっくり言うと当時それなりの名刀として有名だった刀はだいたい500万くらいは最低の金額で取引されていたといいます。かなり大きな買い物ですね。

ちなみに『燃えよ剣』の中では土方歳三はタダでこの名刀を手に入れています。
まだ無名だった土方歳三は刀屋の主人から古びたボロ刀だから持って行ってくれと言われたためその刀を手に入れます。

実はそれが和泉守兼定であり、まさに土方歳三を待っていたというかのような運命を感じるエピソードになっています。

実際は京都守護職(新撰組の前身)として活躍するようになってから当時京都守護職を仕切っていた会津藩主であった松平容保に譲ってもらいました。

細かいことを解説するといわゆるフィクションにある伝説の刀である和泉守兼定は2代目がつくったものを指すようですが、実際に土方歳三が使用していたのは11代のものでした。

さらにこの11代兼定は現在は行方がわからず、今土方資料館で展示されている兼定は同じく土方歳三が使用していた12代のものです。

ただ展示されているといっても常時開放はされていないらしく、一年に一回だけ見ることができるそうなので注意してください。(次回は2015年5月11日に予定されているらしいですよ)

和泉守兼定のレプリカの値段は!?

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実は近年、土方歳三の人気の上昇とともに、和泉守兼定の模擬刀が売れているという話をききました。

人を切りすぎて血がしみ込んでしまい、中が腐ってしまったとかいうなかなかにおぞましいエピソードもありますが、それゆえに人気なんでしょう。

鞘にが使われているというのも珍しいですし。
色々調べてみるとレプリカがたくさんあるみたいでそれなりに一般人でも買えるような値段でしたよ。

ざっと見た感じでは¥12,000くらいでしたので興味がある方はさがしてみると面白いかもしれません。

もちろん真剣ではないので切れませんが、雰囲気を味わうにはお手頃でいいですね。
お土産にはちょっと高いかもしれませんが。

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土方歳三の考案した平突きについて

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人気漫画でも『牙突』という名前でおなじみの技ですね。
(正確には牙突と平突きは違うらしいですが・・・)

土方歳三が考案したといわれている平突きですが、これは左片手で刀の刀身を地面と平行になるように繰り出す突きです。

上の漫画でも相手が突きを避けて横に逃げてもすかさず横薙ぎの技につなげることができるとしてスキがないと言われています

ちなみに平突きですが、実は土方歳三が考案したと言われている反面でいたって普通の突きの基本とも言われているのでそのあたりは微妙です。

過去にちょっと剣道をしていた時に先生に聞いた話ですが、なぜ刀を平に寝せて突くのかというと実際の刀だとその方が肋骨に引っかからず確実に体の奥まで突くことができるからだったそうです。(恐いっ!)

さらに片手で突く場合、刀身を回転させながら突きを出した方がまっすぐ刀を出すことができます。ちょうどピストルの弾が螺旋状に回転しながらまっすぐ飛んで行くのと同じです。

果たしてかなり重量もある刀を片手で扱うことが本当にできていたのかはわかりませんが、彼の平突きが理にかなっていたことは間違いないようです。

やはり物事を冷静に分析するクールなキャラクターは単なるフィクションではなく本当の土方歳三だったのだと思います。

いつか土方資料館にも行ってみたいですね!

 


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